IIJmio meeting15に参加しました #iijmio
IIJmio meeting15に参加しました。
今回はSIM型クリップがおみやげでした。
1本の針金で表現する関係上、なかなか作ってもらうのは大変だったみたいです。
こういうグッズも作成できるというのは、ちょっと驚きでした。
※各発言は一部まとめて編集しています。
ニュアンスが変わらないように注意はしておりますが、
何かありましたらご連絡お願いいたします。
※「#」は私のツッコミ、補足です。
資料はIIJ様の公開資料を引用させていただいております。
てくろぐ: SIMロック解除・フルMVNO・総務省 (IIJmio meeting 15資料公開)
今回の展示コーナーはHuaweiさんのnovaと
nova lite。
nova lite、個人的にこのサイズ感は持ちやすいと思いました。
カメラはきれいに撮れるし、指紋によるロック解除が早かったのも驚きでした。
Wi-Fiが2.4GHzのみ対応、DSDS非対応、au VoLTE非対応なのがちょっと残念ですが、そこを割り切れればお買い得商品だと思います。
#個人的にはau VoLTE対応は欲しかったかなあと思いますが、そこは仕方ないですね。
初めて知ったのが、HuaweiのスマホはこのシンプルUIに切り替えられること。
初心者向けとしては最適だと思います。慣れてきたら標準UIに切り替えて、長く使うということもできそうです。
お隣ではDSDS機能、指紋認証センサー、カメラ機能の紹介がされていました。
端末紹介ブースではVAIO Phone Aの展示。
IIJmioサプライサービスではお安く購入可能とのことでした。
#Android版を先に出してくれれば…と思った端末。
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1.IIJmio Updates 2017/01~2017/03 (堂前さん)
今回はちゃんと堂前さんいらっしゃいました。
(1)大学生協での取り扱い開始
それに伴い、みおふぉんの契約は18歳から可能に変更。
ただし、親権者の同意が必要とのこと。
未成年で結婚されている場合は、成人扱いとなるので親権者の同意は不要。
(16~17歳で結婚している場合は成人扱いにならないとのことでした。)
(2)iOS10.3公開
タイプDがIPv6に対応。(タイプAは以前よりIPv6に対応済み)
大きなアップデートとしては今回これくらいでした。
#そういや「SIMパン」とかありましたね。
通話定額オプションについてのお願いがありました。
通話定額オプションを契約していたとしても、通常発信では定額対象外になります。
キャリアの通話定額サービスと異なります。
通話定額の対象とするには、
・みおふぉんダイヤルを使って発信する
・プレフィックス番号「0037691」を付けて発信する
他MVNO事業者による通話定額も基本的にはプレフィックス方式ですので、内容を再度確認したほうが良いかと思います。
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2.みおふぉん教室: 「SIMロックを解除してau, SoftBankのスマホを使うとどうなるのか?」(堂前さん)
・iPhoneの場合
iPhoneの場合は非常に楽。国内向け販売版は全て型番が同じ。
対応周波数も全キャリアに対応しているので、SIMロック解除がされていれば基本的にどのキャリアを使うMVNOでも問題なく利用可能です。
ドコモ版iPhoneはSIMロック解除しなくても、タイプDであれば利用可能。
au版iPhoneはタイプAで利用する場合でもSIMロック解除が必要。
iPhone6s/6s Plus/iPhoneSE以降の物しかSIMロック解除に対応していないので、iPhone6以前の場合IIJmioでは利用できません。
ソフトバンク版iPhoneの場合は、タイプD/タイプAどちらでもSIMロック解除が必須。
ただし、SIMロック解除ができるiPhoneはiPhone6s/6s Plus以降となり、それ以前のものはSIMロック解除ができないため、iPhone6以前のキャリアモデルは(タイプDでiPhone5s/5cを利用する場合を除き)IIJmioのSIMでは使用できません。
SIMロック解除方法の詳細に関しては
ドコモ:
https://www.nttdocomo.co.jp/support/procedure/simcard/unlock_dcm/
au:
https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/
ソフトバンク:
http://www.softbank.jp/mobile/support/usim/unlock_procedure/
をそれぞれ参照してください。
SIMロック解除操作でデータが消えることはないみたいですが、auのサイトには「各種データが消える場合がある」と記載があるため、バックアップを強く推奨とのことです。
・Androidの場合
Galaxy S6 edgeは3キャリアから販売されています。
なぜかauのGoogle検索窓だけ画面上部に配置されていますが、一部キャリア向け搭載アプリが違うところはあるものの、外見は一緒。
ただし、外見は一緒でもiPhoneとは違い、各キャリア向けに対応周波数が調整されているため、他キャリアの特定周波数(特にプラチナバンド帯)には基本的に対応していません。
山間部などはプラチナバンド帯でエリアカバーをしていることも多く、2.1GHz帯のみ対応の端末だと電波が弱かったり、圏外になりやすい状況になります。
#ちょっと前の世代のSIMロックフリー端末では、グローバル向け端末をそのまま日本向けに導入するケースが多く、日本以外では使われていないプラチナバンド帯に対応していないケースが多かったのです。
東京周辺は2.1GHz帯でのエリアカバーも十分で、普通に使う分には影響は無さそうです…?
が、西武秩父線芦ヶ久保駅は800MHzでLTEエリアになっているようです。
電車で行ける範囲だったので、実際に行ってみたとのこと。
環境としては山の中。他の電波は遮られるエリアなので実験には最適?
実際に行く前にIIJオフィス内で、ソフトバンク版Galaxy S6 edgeでタイプDを利用し、2.1GHz帯で繋がっている状態を確認。
いざ芦ヶ久保駅で試してみると、
堂前さん「2.1GHz帯で繋がっているやんと(笑)。」
ただし、プラチナバンド帯に対応しているarrows M03やNexus5Xと比較すると電波が非常に弱いので、このエリアはおそらく800MHzで構築されているのではないかとのこと。
今回、2.1GHzでギリギリ繋がっているのは、山の向こうの電波を受信しているためではないかという推測でした。
タイプAの場合。
VoLTE対応でないと音声通話ができないのですが、ドコモ・ソフトバンクでSIMロック解除した端末では通話ができるかどうか不明とのこと。
今回のソフトバンク版Galaxy S6 edgeではタイプDでVoLTE通話ができたようですが、他の端末でも同様にVoLTEが使えるかどうかは不明とのことでした。
auで販売されていてSIMロック解除した端末であれば、タイプAでau VoLTEも問題なく利用できるとのことです。
その他の注意事項。
テザリングが利用できない端末もあるとのことです。
テザリングに関しては端末の仕様にもよるため、IIJ側にも資料がないとのことでした。
どうしてもテザリングを使いたいのであれば、ネットで検索してみるなどの対策が必要なようです。
#テザリングをオンにすると、テザリング許可APNへ強制的に変更する端末もあるためです。キャリア端末をSIMロック解除しても、このテザリングAPN切替は解除されないケースがあります。
キャリア独自のアプリも、キャリアの契約回線でないと利用できないのでエラーが表示されるケースもあるとのことです。
これはアプリを無効設定で回避するしか方法がありません。
端末の修理依頼について。
キャリア端末でもiPhoneはアップルストアへ持ち込み、Androidの場合は各端末の販売キャリアで受け付けてくれるとのこと。
ただし、キャリアとの契約が無い場合、代替機貸出サービスは受けられず、また修理代金は基本的に全額自己負担となります。
各MVNOは端末保証オプション(IIJmioの場合はつながる端末保証)を用意していることもあるので、そちらを利用するのも1つの手とのことでした。
最後に、IIJmioではソフトバンク回線の提供予定はないとのことでした。
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3.MVNOなぜなにと総務省 (総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部 内藤さん)
#「MNO」を「キャリア」表記で扱います。
MVNO契約者数は携帯電話契約者数の全体の1割ほどに増加。
キャリアとMVNOの料金比較。
確かにキャリアと比較すると、料金は安価に設定されています。
MVNO事業者は600社にもなるとのこと。
料金的には競争も一段落してほぼ横並びになっており、サービス面での競争に移ってきています。
最近ではキャリアよりMVNOの方がユーザー率の伸びが増えてきているとのことです。
携帯番号による発着信は、キャリアのネットワークをそのまま利用するため品質としてはキャリアと同じ。
※050-IP電話はインターネット網、00XY(プレフィックス)は他の通信事業者を経由するので異なります。
データ通信に関してはキャリアとMVNOの接続点の帯域幅によって決まるため、帯域幅を大きくすれば通信品質は安定するものの、回線賃借コストがあるため各事業者によって異なります。
#なのでユーザーが増えないと収入面で厳しく、かと言って帯域計算を見誤ると通信速度の低下を招く結果になります。
キャリアがMVNOの通信優先度を下げるようなことは電気通信事業法にて禁止されているため、基本的には繋がりやすさ等はキャリアと同等とのことでした。
スピードテストの件についても触れられています。計測方法の統一化を検討予定とのことです。
ドコモ網を利用するMVNOが多い理由は、1番最初にネットワークを開放し利用料が1番安価であること、シンプルな通信方式(W-CDMAとLTEのみ)であることが理由に挙げられていました。
ドコモは基本的に自社網を利用するMVNOに対してはSIMロックをかけておらず、基本的にはドコモ端末をそのまま利用可能。
auはau VoLTE対応機に関してはSIMロック解除が必須。(CDMA2000+LTE対応機に関しては、そのまま使用可能。)
ソフトバンクは基本的にSIMロック解除が必須。(一部MVNOが提供し始めたソフトバンク網のMVNO SIMは、ソフトバンクSIMロックがかかっていても使えるようにはなっています)
総務省としては、MVNOに移行しても端末をそのまま利用できるようにしていきたい、と取り組んでいるとのことです。
SIMロック解除ガイドラインの改定により、2017年8月以降に発売される端末に関しては、SIMロック解除までの必要日数が短縮されます。
同時に、MVNOに対するSIMロックが禁止されるため、au網を利用する端末はSIMロック解除が必須ではなくなる予定です。
今後総務省の取組について、さらなるMVNOの利用普及に努めていくとのことでした。
#特定のMVNOの優遇を禁止というのは、KDDI(au)とUQmobile、ソフトバンクとワイモバイルのことでいいのでしょうか。
#消費者保護の面も、サポートなど難しい点はあるかと思いますが…
#だいぶMVNOも普及してきましたし、家電量販店でも窓口が大きめに取られるなど以前よりは敷居はだいぶ下がったと思います。
#ただ、敷居が下がったということはそれだけ利用者が増える、ということなのでサポート面等で大変なのではないかなと思います。
#総務省としても、MVNO提供事業者としても、普及は大切だと思いますが、トラブルやクレームの無いようにして欲しいと思いました。
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4.IIJの目指すフルMVNOサービス(佐々木さん)
今回、IIJが目指すフルMVNOのあり方について佐々木さんより発表がありました。
日本のMVNOは「卸標準プラン」によってキャリアと協議しやすくなったものの、逆に横並び状態になってしまいました。
現在どのキャリアでも同じような容量と価格で提供されているのは、卸標準プランによるものが大きいそうです。
カウントフリーやポイント制度で差をつけるといった、内容面での勝負に移って来ています。
容量追加、プラン値下げ、MNP時の不通時間短縮など、ほとんどがどのMVNO事業者でも当たり前になってしまいました。
キャリアでも同様に、スマートフォンの普及により差別化が難しくなってきました。
その先の模索が続けられている状態です。
その1つがIoTとされています。
IoTのイメージ。
#確かに色んなものがネットに繋がる、イメージがIoTにはあります。
ドイツテレコムの会話できるぬいぐるみの企画の例。
通信できるぬいぐるみ、となるとどうやって接続するか、料金はどうするか、アップデートは?といった課題が色々と出てきます。
IIJが独自にSIMを発行できるメリットとしては、
・組み込み型SIMを提供できること
⇒独自のSIMを発行できるようになるため、車載用や機械組み込み型といったものも提供可能に
・MVNO側がSIMを発行できるようになるため、SIMの開通・休止のコントロールができる
⇒SIMの開通期限等がなくなり、またSIMの再利用ができるなどコストが下がり制約が無くなるメリット
があるそうです。
できることを広げていく、というのがIIJのスタンスであるとのことでした。
ただし、その先の展開はまだまだ難しいようです。
#今回のフルMVNOサービス提供はデータ通信のみ(SMSと音声は対象外)です。
#一般ユーザーが恩恵を受けるのは、まだだいぶ先の話になりそうです。
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5.フリートーク
【Twitterの質問より】
Q.au VoLTE対応のSIMロックフリー端末は、ドコモVoLTEを利用できますか?
A.内部仕様の差があり、それぞれドコモ用、au用でVoLTE対応が必要だと思われますが、使えてしまう機種もあるようです。(堂前さん)
Q.堂前さんが秩父で撮った電波が分かる画面はどうやって出すのですか?
A「ServiceMode」でググってください(笑)。注意点としては、対応していない機種があることと、設定を間違えると通信できなくなる可能性がありますので気をつけてください。(堂前さん)
Q.auのiPhone5SをMVNOで利用する方法はないのですか?
A.mineoさんのSIMならできます(笑)(堂前さん)
#UQmobileも提供中。IIJmioはVoLTE専用SIMなので利用できません。(てくろぐ:http://techlog.iij.ad.jp/archives/1978にも記載あり)
Q.フルMVNO化した際には、海外との接続も検討していますか?
A.是非やりたいと考えています。(佐々木さん)
Q.CDMA2000+LTEに対応したSIMを提供しない理由は?
A.mineoさんはIIJmioがau網MVNOに参入する2年ほど前から提供されていて、当時はCDMA2000対応のLTE端末も多い状況でした。
その後IIJmioが参入した時点では、CDMA2000対応端末は縮小傾向にあったので色々検討した結果です。(佐々木さん)
#auから販売される端末も、基本的にCDMA2000をサポートしないVoLTE機のみになりました。
#GRATINA 4G KYF34がVoLTE+CDMA2000対応で販売されるのには驚きましたが。
Q.IIJmioひかりの設備増強ページが更新されていないようですが、増強予定はないのでしょうか。
A.現状公開できるものがないため、お待ち下さいという状態になっています…。申し訳ありません。(堂前さん)
Q.MVNOが増えていますが、MVNEも増え続けているのでしょうか。
A.MVNEも増え続けています。(内藤さん)
Q.MVNO事業者が発行できるSIMの枚数は、借りた回線容量によって制限があるのでしょうか。
A.回線容量による制限はありません。(堂前さん)
Q.速度低下について
A.通信速度が低下していることは我々も認識していて、ただちに改善するのは難しい点もありますが、速度向上が出来るよう継続的に努めていきたいと思います。(佐々木さん)
Q.MVNOに対するクレームが発生しているという記事が最近ありましたが、IIJとしてもそのようなクレームは発生しているのでしょうか?
A.オプションサービスについての説明不足や、通信速度のご不満と言った意見はいただいていますので、ご説明を充実できるように考えていきたいです。(堂前さん)
Q.クーポンオフ状態で3日間366MBを超えて通信をした場合、バースト転送も規制対象なのでしょうか。
A.バースト転送にも規制がかかりますので、ほとんど(バースト転送は)体感できないかと思います。(堂前さん)
Q.再利用できないにも関わらず、解約したSIMの返却が必要になる理由は?
A.SIMはキャリアさんからお借りしたものをお貸ししている状態ですので、キャリアさんから返却要求があれば返却する必要があります。
幸い、ドコモさんからは「IIJさんからは返却されなくても請求はしない」と言われていますので、ユーザーさんにも未返却に対する違約金は頂いていません。(佐々木さん)
Q.他社で1年目だけ安く見せて2年目から高い料金になるプランがありますが、どう思いますか。
A.IIJとしてご提供しているプランにもそのように見えるプランがあり、他社さんに対してご指摘できる立場にはない状況です。
我々としても分かりやすいプランでご説明をしていきたいですし、業界全体で見直していきたいと思います。(佐々木さん)
Q.MVNOに関するトラブル・クレーム関連について
A.モニタリングを実施していて、問題点をチェックし、各事業者に対し対応をお願いしているところです。
消費者保護ルールの徹底、事業者に対する指導をしていくのが総務省自体の仕事であると考えています。(内藤さん)
Q.キャッシュバック(実質0円販売)関連について
A.実質0円販売の規制ガイドラインを作成しましたが、行政指導は続けていきますし、これからも注視していきたいと考えています。(内藤さん)
Q.サブブランド絡みについて、特定MVNOを優遇している事象があるのでは?
A.MVNO側からも意見はいただいていますので、総務省としても検証をしていくスタンスです。
KDDIとUQmobileの卸契約のチェックは行っていますが、特に優遇しているという状況は見受けられませんでした。
ただし、他の点で優遇しているところがないか検証は続けていきます。
テザリングの件に関しては昨年秋に指摘を受けていますが、SIMロックを解除した端末に関しては規制しない方向で取り組んでいくとKDDI側から報告を頂いています。
進捗状況についてはフォローアップしていきたいと考えています。
ワイモバイルに関してはソフトバンクの中の1つのブランドという認識のため、優遇されているという判断は正直難しいところです。
ただし、原価割れ赤字覚悟で他社を排除するようなことは行われていないので、現段階では指導は行っていません。(内藤さん)
Q.SIMロック解除関連(ソフトバンクの解約後90日ルール等)
A.ソフトバンクが主張する90日ルールは契約者情報保持とのバランスもあり、直ちに改善すべきというのは難しいと思っています。
中古スマートフォンを持ち込んでSIMロック解除を全キャリアで対応させることについては、我々が強制するのは難しい状況です。
SIMロック解除の周知はCM等による展開は難しいですが、活動を続けていきます。
過去の端末について遡って適用するのは難しいです。今後発売される端末に対してSIMロック解除の期間を短縮して適用を義務付ける形になります。(内藤さん)
Q.端末について、他キャリアの周波数にも対応することを義務付けることは出来ないでしょうか。
A.キャリアとメーカーが連携するところのため、自社以外の周波数に対応となると難しいとは考えていますが、音声とデータ通信の最低限の部分については対応していただけるよう、キャリアとメーカー両方にお願いしているところです。(内藤さん)
Q.スピードテストブースト、特定サイトへの速度制限について
A.特定のアプリやサイトで制限をかける際には、契約時にきちんと説明することを義務付けていますので、我々としてもきちんと注視しなければいけないと思っています。
スピードテストの計測方法についても、きちんとルールを確立していくのが1つの対処法かと考えています。(内藤さん)
Q.MVNOが事業停止、倒産等に対する予防措置について業界内で検討はされていますか?
A.総務省としては、最低1ヶ月前には利用者に通知をして準備期間を設けてください、という通達をしています。(内藤さん)
Q.今回クリップがお土産だったのはなぜですか?
A.Androidの次のコードネームが正式に公開されていないからです。次がオレオじゃなかったら察してください(笑)(堂前さん)
#作成には結構大変だったみたいです。クリップは針金1本で作成されてますからね・・・。
【会場内からの質問】
Q.IIJmioひかりの上り1日15GB制限の緩和予定はないのでしょうか?
A.P2Pアプリが流行った時期に規制値を設けました。
一部地域で速度低下が見られることもあり、規制値だけを緩和してもご納得いただけないかと思います。
設備を増強し、緩和できるように努力はしていきたいと思います。
DS-Liteを利用した場合でも上り制限は適用されます。(堂前さん)
Q.法人プランでも本人確認資料を提出する必要があるようですが、社内担当者(総務)がIIJを認識しておらず、個人情報提供に納得していないようです。納得させる方法はありますか。
A.携帯電話不正利用防止法により、法人の場合は法人のご担当者様の本人確認資料をいただく法的なルールとなっています。
キャリアさんでも同様ですので、IIJという会社を信用していただけるよう頑張っていきたいと思います。(佐々木さん)
A.東京ドームにも看板を出していますので、野球中継などで見ていただければきちんとした会社だと分かっていただけるかと思います。信用をあげられるようもっと頑張っていきたいと思います。(堂前さん)
Q.口座振替は導入出来ないのでしょうか?
A.ご意見は以前から頂いていますが、クレジットカード決済のみで運用しているシステムの関係上、すぐに導入するというのは難しいです。(堂前さん)
A.口座振替に対応している事業者さんをご利用いただくのも1つの手かと思います。(内藤さん)
Q.家電量販店でSIMだけ契約したいのに光コラボまで勧められたのですが、このような販売方法は問題ではないでしょうか。
A.販売方法に関して問題があると思われた場合には、ご面倒でもIIJサポートセンターまでご連絡をお願いいたします。こちらからも頂いた情報を元に、販売店に対して指導や通達を行っていきたいと思います。(佐々木さん)
Q.ドイツテレコムの喋るぬいぐるみの話がありましたが、仮に導入する場合に想定される価格はどれくらいなのでしょうか?
A.LTEモジュールやバッテリー、通信速度の関係もあるので、現段階では結構な値段になるかとは思います。(佐々木さん)
Q.SIMカードに関する認識がまだまだ低い気がしますが、広報宣伝活動等は考えていますでしょうか。
#唐突のしむし
A.テレコムサービス協会のMVNOキャラクター「しむし」などの広報サポートをしていくのが、我々の仕事と思っています。(内藤さん)
A.以前は専門誌がメインだったのですが、今は全国紙などの取材が増えてきています。徐々に認識度は上がってきていると思います。(堂前さん)
A.UQmobileさんやワイモバイルさんにCMをバンバン使ってもらって普及に努めてもらえれば、と個人的に思っています(笑)(佐々木さん)
Q.海外トラベルSIMのLTE対応予定と、利用可能国数が増える予定はありますか?
A.LTE化は検討していますが、利用可能国数の追加はハードルが高いので現状では未定です。(佐々木さん)
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今回も色々と勉強させていただきました。
次回は大阪が7月8日、東京が7月15日予定とのことです。
次回も参加したいと思います。